筋トレをすると肩が痛くなる理由

肩の痛みが気になり始めると、
「筋肉を鍛えた方がいいのでは」と
考える方は多いと思います。

実際、インターネットや動画でも
肩のトレーニングは多く紹介されています。

そこで、

チューブトレーニング
ダンベル運動
肩周りの筋トレ

を始めてみた。

ところが、

筋トレをすると肩が痛くなる。
あるいは、
筋トレを続けているのに痛みが変わらない。

そんな経験をした方も
少なくありません。


鍛えているのに痛くなると不安になる

筋トレをすると痛くなると、

「やり方が間違っているのでは」
「筋肉が弱すぎるのでは」

と感じることがあります。

頑張っているのに痛みが出ると、
続けるべきか迷ってしまいます。

ですが、

筋トレをすると痛みが出るという訴えは
臨床でもよく聞かれます。


肩は「力」だけで動く関節ではない

肩は、体の中でも
動く範囲がとても広い関節です。

腕を上げる
物を持つ
服を着る
投げる

こうした動作の多くに関わっています。

ただその分、
肩は構造的に

安定しにくい関節

でもあります。

そのため肩では、

「どれだけ力が出るか」だけでなく

関節がしっかり支えられ、
安定して動けているか

という視点も大切になります。


力を出すほど負担を感じることもある

もし肩の支えが不安定な状態で
強い力を出そうとすると、

関節の中での負担が、
一部分へ集中しやすくなります。

すると

・筋トレの途中で痛みが出る
・終わった後に違和感が残る
・トレーニングを続けるほど痛くなる

といったことが起こることがあります。

この場合、

「筋肉が弱いから痛い」というよりも、

力を出す準備が整っていない状態

と言えることもあります。

つまり、

力を出すこと自体が問題なのではなく、

「安定した支えの中で力を出せているか」

という点が大きく関わることがあります。


大切なのは「どんな状態で動いているか」

肩のトレーニングは
必ずしも悪いものではありません。

実際、
回復の過程で
筋力が必要になることもあります。

ただし、

・今の肩がどんな状態なのか
・無理なく支えられているか
・肩が安定した動きをできているか

によって、

トレーニングが合う場合と
そうでない場合があります。


筋トレで痛くなるのは努力不足ではない

筋トレをして痛くなると、

「自分のやり方が悪いのでは」
「もっと頑張らないといけない」

と感じてしまう方もいます。

ですが、

痛みが出ること自体が
努力不足というわけではありません。

肩の痛みは、

筋力だけではなく、

肩が安心して動ける状態になっているのか

という視点から考えることが
大切なこともあります。


このブログでお伝えしたいこと

このブログでは、

「このトレーニングをすれば治る」
といった方法を紹介するよりも、

今の肩の状態を
整理して考えるための視点を
お伝えしています。

筋トレを続けるかどうかを決める前に、

まず

今の肩がどんな状態なのか

を知ることが
大切だと考えています。


次の記事について

肩の痛みがあると、

「しばらく休ませた方がいいのでは」
と考えることがあります。

ただ一方で、

休ませすぎることにも
不安を感じる方がいます。

次の記事では、

「休ませすぎも不安」と感じる理由
について整理していきます。

▶次の記事はこちら


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