はじめまして
肩の痛みで悩んでいる方の多くが、
「原因は何なのか」
「何をすればいいのか」
分からないまま、不安を抱えていると感じています。
このブログは、
今の肩の状態をどう捉え、これからどう向き合っていくかを考えるための材料を提供することを目的にしています。
私について
整形外科で理学療法士として15年間勤務し、
肩関節を専門とする医師のもとで、肩関節疾患を中心に臨床経験を積んできました。
五十肩や腱板断裂などの一般的な肩関節疾患から、
投球障害による肩痛まで、
学生選手から数名のプロ野球選手のリハビリにも関わってきました。
臨床で感じてきたこと
臨床を重ねる中で、
次第に次のような場面を多く経験するようになりました。
- 肩の硬さを改善しても、痛みが良くならない
- 画像で構造上の変化があっても、動けている人がいる
- 構造上の破綻があっても、プレーを続けている投手がいる
これらの経験から、
肩の痛みは一つの原因だけで説明できない
と強く感じるようになりました。
私が大切にしている考え方
肩の痛みを考える際、私は
- 肩の硬さ
- 構造上の変化
- 肩関節の不安定性(関節の位置関係がうまく保てない状態)
といった要素を切り分けて整理する視点を大切にしています。
硬さが原因となって、関節の位置関係が乱れるケースも確かに存在します。
一方で、「硬さ」や「構造」だけに注目してしまうことで、判断が難しくなる場面も多く経験してきました。
このブログでお伝えしたいこと
このブログでは、
- すぐに治す方法
- 誰にでも当てはまる正解
を提示することを目的としていません。
今の肩の状態をどう捉え、
これからどう向き合っていくかを考えるための材料をお伝えすることを大切にしています。
最後に
肩の痛みは、
原因を一つに決めてしまうほど単純なものではありません。もし今、
「何を信じればいいか分からない」
そう感じているなら、
このブログが、少し立ち止まって考えるための材料の一つになれば幸いです。