肩の痛みを経験すると、
こんな気持ちになることがあります。
「また同じ痛みが出るのではないか」
一度強い痛みを感じたあとほど、
その経験が印象に残りやすくなります。
少し肩に違和感を感じただけでも、
「また悪くなったのではないか」
と不安になることもあるかもしれません。
こうした再発への不安は、
肩の痛みを経験した人の多くが
感じることのあるものです。
痛みの経験は記憶に残りやすい
体が痛みを経験したとき、
その記憶は強く残ることがあります。
例えば、
「この動きで痛くなった」
「この作業で肩を痛めた」
といった経験があると、
同じような状況になったときに
体が警戒することがあります。
これは、
体を守ろうとする自然な反応でもあります。
そのため、
少し違和感を感じただけでも
「また痛くなるのでは」
と感じることは、
決して珍しいことではありません。
不安が強くなると起こりやすいこと
再発への不安が強くなると、
・肩をできるだけ使わないようにする
・少しの違和感でも気になってしまう
・肩の動きに慎重になりすぎる
といった状態につながることもあります。
もちろん、
痛みがあるときには
無理をしないことも大切です。
ただ一方で、
不安が強くなりすぎると、
肩の状態そのものよりも
「また痛くなるのでは」という気持ちの方が
大きくなってしまうこともあります。
肩の状態は少しずつ変化する
肩の状態は、
ある日突然すべてが変わるというよりも、
少しずつ変化していくことが多いものです。
そのため、
一時的な違和感があったとしても、
必ずしも再発とは限らないこともあります。
日によって
調子が変わることも、
肩では珍しくありません。
今の肩の状態を見ていくこと
再発が怖くなるときほど、
「また痛くなるかもしれない」
という未来の不安に
意識が向きやすくなります。
そんなときこそ、
今の肩がどんな状態にあるのか
を見ていくことが大切です。
・どんな動きで違和感があるのか
・どんなときは問題なく動くのか
・以前と比べて変化はあるのか
こうした点を整理していくことで、
肩の状態が少し見えてくることがあります。
このブログでお伝えしたいこと
このブログでは、
「これをすれば必ず治る」
という方法よりも、
今の肩の状態をどう捉え、
どう向き合っていくかを整理するための
視点をお伝えしています。
再発への不安を感じたときこそ、
今の肩の状態を落ち着いて見ていくことが
理解につながることもあります。
次の記事について
肩の痛みについて考えていると、
「痛みとうまく付き合う」
という言葉を
耳にすることがあるかもしれません。
ですが、
「痛みと付き合う」とは
どういう意味なのでしょうか。
次の記事では、
「肩の痛みと付き合うとはどういうことか」
について、
もう少し整理していきます。

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