肩に痛みがあると、
多くの人がこう感じます。
「痛いということは、
何か悪いことが起きているのではないか」
痛みがあると不安になりますし、
なるべく動かさない方がいいのでは、と
考えることもあるかもしれません。
もちろん、
体に痛みが出るときには
注意が必要な場合もあります。
ただ一方で、
痛みがあること=必ずしも
大きな異常があるというわけではないこともあります。
肩の痛みでは、
そのようなケースも少なくありません。
痛みは体からのサインのひとつ
痛みは、
体からのサインのひとつです。
体に負担がかかっているときや、
動きの中で無理が生じているときに、
痛みとして感じることがあります。
そのため、
痛みを感じると
「壊れているのではないか」
と心配になることもあると思います。
ですが、
肩の場合は
壊れているわけではなくても、
動きの中で負担がかかりやすい状態
になっていることもあります。
肩はとても自由に動く関節
肩は、
体の中でも特に大きく動く関節です。
腕を前に上げる
横に広げる
背中に回す
こうしたさまざまな動きができるのは、
肩がとても自由な構造をしているからです。
ただその分、肩は
安定を保つために
周りからの支えが大切な関節
という特徴もあります。
支えのバランスが大切になる
肩は、
周囲の筋肉などに支えられ、
バランスを取りながら動いています。
この支えのバランスが整っていると、
肩は比較的スムーズに動きます。
ですが、
支えのバランスが崩れたときには、
肩の一部に負担がかかりやすくなります。
その結果、
動かしたときに痛みとして
感じることがあります。
この場合、
大きく壊れているわけではなくても、
肩が痛みを感じやすい状態
になっていることがあります。
痛みだけで状態を決めつけない
痛みがあると、
「悪化しているのでは」
「動かすと危ないのでは」
と感じることもあるかもしれません。
ですが、
痛みの意味はひとつではありません。
痛みの出方や、
動きの中での状態によって、
肩の状況は少しずつ違ってきます。
そのため、
痛みだけで状態を決めつけてしまうと、
かえって不安が強くなることもあります。
今の肩の状態を見ていくこと
大切なのは、
「痛みがあるかどうか」だけでなく
今の肩がどんな状態にあるのか
を見ていくことです。
・どんな動きで痛みが出るのか
・どんなときは楽なのか
・動かしやすさに変化はあるのか
こうした点を見ていくことで、
肩の状態が少しずつ整理されていきます。
このブログでお伝えしたいこと
このブログでは、
「これをすれば必ず治る」
という方法よりも、
今の肩の状態をどう捉え、
どう向き合っていくかを整理するための
視点をお伝えしています。
痛みがあるときこそ、
その意味を少し落ち着いて見ていくことが、
肩を理解するきっかけになることもあります。
次の記事について
肩に痛みがあると、
「動かした方がいいのか」
「動かさない方がいいのか」
と迷うことがあります。
特に、
痛みを経験したあとほど、
動かすことへの怖さ
を感じることもあるかもしれません。
次の記事では、
「肩を動かすのが怖くなる理由」
について、
もう少し整理していきます。

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