ここまでの記事で
肩の状態は
・支えの中で動いていること
・動きの中で変わること
・日によって違いが出ること
について整理してきました。
その中で
「結局、肩の中はどうなっているのか」
「腱や筋肉に問題があるのではないか」
と感じることもあるかもしれません。
では
こうした「構造」は
どのように考えればよいのでしょうか。
構造だけでは説明できないことがある
肩の状態を考えるとき
腱や筋肉、関節といった
いわゆる「構造」に目が向くことは多いと思います。
もちろん
構造的な変化が関係する場合もあります。
ですが実際には
画像で変化が見られても症状が少ない場合や
逆に
大きな異常がなくても痛みが続く場合もあります。
そのため
構造だけで状態を説明しきれないこともあります。
動きの中での状態も重要になる
肩は
支えの中で動く関節です。
そのため
実際の状態は
構造そのものだけでなく
動きの中で
どのように使われているか
という点も大きく関わってきます。
例えば
同じような状態であっても
・無理のない位置で動けている場合
・バランスが崩れている場合
では
感じ方や負担のかかり方は変わってきます。
構造と動きは分けて考えない
構造と動きは
別々のものとして考えるよりも
関係し合っているものとして
見ていくことが大切になります。
構造に変化があっても
動きの中で支えが保たれていれば
大きな問題にならないこともあります。
一方で
構造に大きな問題がなくても
支えが崩れていると
負担がかかりやすくなることもあります。
「どうなっているか」と「どう使われているか」
肩の状態を見るときには
・中で何が起きているのか
・どのように使われているのか
この両方の視点が大切になります。
どちらか一つだけで判断するのではなく
組み合わせて見ていくことで
状態が少し整理しやすくなります。
ここまでのまとめ
肩の状態は
・構造だけでは説明できないことがある
・動きの中での使われ方も関係する
・支えの状態によって見え方が変わる
こうした点を踏まえて
考えていくことが大切になります。
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では
こうした構造の一つとして
よく聞く「腱板」は
どのように考えればよいのでしょうか。
・腱板が傷んでいるとどうなるのか
・痛みとの関係はどう考えるのか
次の記事では
「腱板損傷と痛みの関係」について
整理していきます。

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