肩が痛くなり
「五十肩ですね」と言われた経験がある方は
少なくないと思います。
ですが
・引っかかる
・動かすと痛い
・ある位置で止まる
といった状態を感じていると
「これは五十肩なのか?」
「違う原因なのか?」
と迷うこともあるのではないでしょうか。
ここでは
五十肩という言葉を
どのように捉えればよいのかを
整理していきます。
五十肩はひとつの原因を指す言葉ではない
五十肩という言葉は
特定のひとつの原因を指しているわけではありません。
・痛みがある
・動きにくい
・動かすとつらい
といった状態を
まとめて表現している言葉として
使われることが多いです。
そのため
同じ「五十肩」と言われても
・動かすと痛い人
・じっとしていても痛い人
・動きにくさが強い人
など
状態は人によって大きく異なります。
状態によって見え方が変わる
肩の状態は
・どの動きで痛むのか
・どの位置で止まるのか
・日によって変わるのか
といった要素によって
見え方が変わります。
例えば
・ある角度だけ痛い
・動かし始めがつらい
・夜に強く痛む
など
同じ五十肩と呼ばれていても
実際の状態は一つではありません。
「動かさないから固まる」だけではない
五十肩について
「動かさないから固まる」
と言われることもありますが
それだけで説明できるものではありません。
実際には
・痛みによって動かしにくくなる
・動きの中でバランスが崩れる
・無理のない位置を保ちにくくなる
といった変化が重なることで
結果として
動きにくさが出ていると
考えられることもあります。
引っかかりや痛みとの関係
前の記事で整理したように
・引っかかり
・ある位置での痛み
といった状態は
動きの中での負担のかかり方と
関係しています。
五十肩と呼ばれる状態でも
・引っかかりながら痛む
・ある位置で止まる
・日によって変わる
といった特徴が見られることがあります。
つまり
五十肩だから特別なのではなく
これまで整理してきたような
「状態の変化」の中で起きていると
考えることもできます。
※すべてが同じではない
五十肩と呼ばれる状態の中には
動きの問題というよりも
関節の動き自体が強く制限されるような状態
(いわゆる凍結肩)も含まれることがあります。
こうした場合は
ここまで述べてきたような
動きの中でのバランスだけでは
説明しきれないこともあります。
そのため
すべてを同じように考えるのではなく
状態の違いとして捉えていくことが大切です。
名前で判断しすぎないことが大切
「五十肩」という名前だけで
・重い状態なのか
・時間がかかるのか
・動かしていいのか
を判断しようとすると
不安が強くなりやすくなります。
ですが
実際に大切なのは
・どの動きでつらいのか
・どのくらい続いているのか
・変化しているのか
といった
今の状態の見え方です。
ここまでのまとめ
五十肩は
・特定の原因を指す言葉ではない
・状態をまとめた呼び方である
・人によって見え方が異なる
という特徴があります。
そのため
「五十肩かどうか」ではなく
・どのような状態なのか
・どのように変化しているのか
という視点で見ていくことが
大切になります。
次の記事へ
では
五十肩と呼ばれる状態の中でも
「動きの問題だけでは説明しにくい状態」は
どのようなものなのでしょうか。
次の記事では
「凍結肩という状態の捉え方」について
整理していきます。

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