姿勢だけではない理由を整理します

肩が痛いとき

「姿勢が悪いからですね」
と言われることがあります。

そのため

「姿勢を良くしないといけない」
「猫背が原因なのでは」

と感じることもあると思います。

ですが

・姿勢を意識しても変わらない
・良い姿勢を保つのがつらい

といった状態になることもあります。

ここでは

肩の痛みと姿勢の関係を
どのように捉えればよいのかを
整理していきます。


姿勢は関係することがある

姿勢によって

肩の位置や動き方が変わるため

負担のかかり方に影響することはあります。

例えば

・前かがみの姿勢が続く
・肩が前に出やすい状態

では

動きの中でのバランスが崩れやすくなり

一部に負担がかかりやすくなることがあります。


姿勢だけで決まるわけではない

一方で

同じような姿勢でも

・痛みがある人
・問題なく動ける人

がいるように

姿勢だけで状態が決まるわけではありません。

そのため

「姿勢が悪いから痛い」
と単純に考えるのではなく

他の要素も含めて見ることが大切です。


動きの中でどうなっているかが重要

肩は

支えの中で動く関節です。

そのため

静止しているときの姿勢だけでなく

動きの中で

・支えが保たれているか
・無理のない位置で動けているか

が大きく関係します。


姿勢は結果として変わることもある

肩の支えが保ちにくい状態では

その動きを補うように

肩甲骨や背中の動きが増えたり
姿勢が変わることがあります。

これは

動きを成立させるための
体の自然な反応とも考えられます。

そのため

姿勢だけを整えようとしても
元の肩の支えが保ちにくい状態のままでは

同じような姿勢に戻りやすくなります。

一方で

肩の支えが保たれやすくなると

こうした代償が必要なくなり
結果として姿勢が変わることもあります。


姿勢を意識しすぎると力みにつながることもある

姿勢を良くしようとして

無理に胸を張ったり
肩を引いたりすると

かえって力みが強くなり

動きの中でのバランスが
崩れやすくなることもあります。

その結果

痛みとして感じられることもあります。


「良い姿勢」を保つことが目的ではない

大切なのは

「正しい姿勢を保つこと」ではなく

動きの中で

・支えが保たれていること
・無理のない位置で動けていること

です。

そのため

姿勢だけに意識を向けるのではなく

実際の動きの中で
どのような状態になっているのか

という視点で見ていくことが大切です。


状態によって見え方は変わる

肩の状態は

・痛みの強さ
・動きの制限
・疲労

などによって変わります。

そのため

同じ姿勢でも

日によって
感じ方が変わることもあります。


ここまでのまとめ

姿勢は

・負担のかかり方に影響することがある
・しかしそれだけで決まるものではない
・結果として変わることもある

という特徴があります。

そのため

「姿勢が原因」と決めつけるのではなく

・動きの中でどうなっているのか
・支えが保たれているのか

といった視点で見ていくことで

今の状態を
少し整理しやすくなります。


次の記事へ

では

こうした肩の状態は

「骨格の違い」と
どのように関係しているのでしょうか。

次の記事では
「骨格のせいなのか?」について
整理していきます。

▶次の記事はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました