リハビリで悪化しているかを判断する視点を整理します

リハビリを行っていると

「これで合っているのか」
「逆に悪くしていないか」

と不安になることがあります。

少し痛みが出ると

「やめた方がいいのか」
「続けても大丈夫なのか」

迷うこともあると思います。

ここでは

リハビリで悪化しているかどうかを
どのように見ていけばよいのかを
整理していきます。


一時的な変化と悪化は違うことがある

リハビリを行うと

一時的に違和感や軽い痛みが出ることがあります。

ですが

それがすべて悪化とは限りません。

・少し動かした後の一時的な反応
・普段使わない動きによる違和感

といった場合もあります。

痛みが一時的に出たことだけで、
すぐに「悪化した」と判断する必要はありません。

良くなってきた途中で痛みが戻ると、
不安になりやすいものです。

関連記事:良くなってきたのに、また痛い。それは悪化なのでしょうか?


「動かした後の変化」を見る

判断の一つのポイントは

動かした後にどう変わるかです。

・時間が経つと落ち着く
・むしろ動かしやすくなる

といった場合は

大きな問題になっていないこともあります。

一方で

・時間が経っても痛みが強くなる
・動きにくさが残る

といった場合は

負担が大きくなっている可能性もあります。

肩の状態を判断するときは、
痛みの強さだけでなく、
動かしたときの感覚や、
動かした後の変化も含めて
見ていくことが大切です。

関連記事:肩の状態を判断するための基準を整理します


続けたときの変化を見る

一度の反応だけでなく

続けたときにどうなるかも大切です。

・少しずつ動きやすくなる
・違和感が減っていく

といった変化であれば

状態に合っている可能性があります。

一方で

・徐々に痛みが強くなる
・動かしにくくなる

といった場合は

リハビリ内容の調整が必要なこともあります。


無理が出ていないかを見る

リハビリ中に

・力みが強くなる
・頑張りすぎている感じがある

といった場合は

負担が偏りやすくなります。

その結果

状態が崩れることもあります。

関連記事:「力みが生まれる理由を整理します」


少し調整して様子を見ることも大切

不安を感じたときは

すぐにやめるか続けるか
極端に考えるのではなく

・回数を減らす
・動かす範囲を小さくする

といった調整を行いながら

様子を見ることも一つの方法です。


「怖さ」だけで判断しない

痛みや違和感があると

どうしても不安や怖さが強くなります。

ですが

怖さだけで判断してしまうと

必要以上に動かさなくなり

かえって状態が変わりにくくなることもあります。


ここまでのまとめ

リハビリで悪化しているかを判断するときは

・一時的な変化かどうかを見る
・動かした後の変化を見る
・続けたときの変化を見る
・無理が出ていないかを見る

といった視点が大切になります。

そのため

「少し痛い=悪化」と決めつけるのではなく

変化の流れを見ながら
判断していくことが大切です。


もう少し判断を整理したい方へ

「続けるか、少し調整するか」は、
痛みだけでは判断しにくいことがあります。

大切なのは、
動かした後の変化や、
安心して動かせる範囲、
支えが崩れやすい状態を含めて
今の肩を整理することです。

今の肩の状態を整理し、
休む・続ける・相談するといった判断を考えたい方へ。

有料note
▶ 肩の痛みが続く人のための状態の見方と判断整理ガイド


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では

こうした状態の中で

「休むべきか、続けるべきか」は
どのように考えればよいのでしょうか。

次の記事では
「休む判断」について
整理していきます。

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