リハビリを行っていると
「このまま続けていいのか」
「やりすぎていないか」
と不安になることがあります。
少し調子が良くなってくると
「もっとやった方がいいのでは」
と感じることもあると思います。
一方で
「続けて悪くならないか」
と心配になることもあります。
ここでは
リハビリを続けるべきかどうかを
どのように判断すればよいのかを
整理していきます。
「良くなっている流れ」があるかを見る
続けるかどうかを考えるときは
一つの目安として
変化の流れを見ることが大切です。
・少しずつ動かしやすくなっている
・違和感が軽くなってきている
・動かせる範囲が広がっている
といった変化があれば
そのまま続けていくことで
状態が整っていくこともあります。
「動かした後どうなるか」を見る
リハビリの内容が合っているかは
動かした直後だけでなく
少し時間が経ったときの変化を見ることが
一つのヒントになります。
例えば
・動かした後に少し楽になる
・しばらくすると落ち着いてくる
といった場合は
大きな負担になっていないこともあります。
一方で
・数時間後に違和感が強くなる
・その日の後半に動きにくくなる
といった場合は
負担が大きくなっている可能性もあります。
無理をしていないかを見る
続けることを意識しすぎると
・力みが強くなる
・頑張りすぎてしまう
といった状態になりやすくなります。
その結果
動きの中でのバランスが崩れ
負担が偏ることもあります。
「やりすぎ」のサインを見る
続けている中で
・徐々に痛みが強くなる
・動きにくさが増えてくる
・違和感が残り続ける
といった変化がある場合は
やりすぎている可能性もあります。
こうしたときは
一度負担を調整することも大切です。
調子が良いときほど調整する
状態が良くなってくると
つい量を増やしたくなることがあります。
ですが
急に負担を増やすと
状態が崩れることもあります。
そのため
調子が良いときほど
少しずつ変化させることが大切です。
状態に合わせて続け方を変える
リハビリは
同じ内容をそのまま続けるのではなく
・少し増やす
・少し減らす
・やり方を変える
といった調整を行いながら
続けていくことが大切です。
「安心して続けられるか」も一つの目安になる
リハビリを行う中で
・安心して動かせる
・無理をしている感じがない
といった感覚がある場合は
状態に合っている可能性があります。
一方で
・不安が強くなる
・怖さが出てくる
といった場合は
無理がかかっていることもあります。
ここまでのまとめ
リハビリを続けるかどうかを判断するときは
・変化の流れを見る
・動かした後の変化(時間が経ってからの状態)を見る
・無理が出ていないかを見る
・やりすぎのサインを見る
・安心して続けられるかを見る
といった視点が大切になります。
そのため
「続けるかやめるか」をはっきり分けるのではなく
状態に合わせて
少しずつ調整しながら続けていくことが
判断の基準になります。
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では
こうした中で
「痛みとどう付き合っていくか」は
どのように考えればよいのでしょうか。
次の記事では
「痛みとの付き合い方」について
整理していきます。

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