肩に痛みや違和感があると
「動かした方がいいのか」
「休ませた方がいいのか」
迷うことがあります。
少しでも痛みがあると
「無理に動かさない方がいいのでは」
と感じることもあると思います。
一方で
「動かさないと固まってしまうのでは」
と不安になることもあります。
ここでは
休むべきかどうかを
どのように判断すればよいのかを
整理していきます。
痛みがある=すぐ休むとは限らない
痛みがあると
「休まなければいけない」
と考えやすくなります。
ですが
痛みのすべてが
休む必要のある状態とは限りません。
・動かすと少し違和感がある程度
・動かした後に落ち着く
といった場合は
動きを続けた方が
状態が整いやすいこともあります。
不安が強くなる動きは一つのサインになる
動かしたときに
痛みだけでなく
「なんとなく怖い」
「不安な感じが強くなる」
といった感覚が出ることもあります。
こうした感覚は
無理のある動きや
支えが保ちにくい状態で起きていることもあります。
そのため
不安が強くなる動きは無理に続けるのではなく
安心して動かせる範囲の中で
行っていくことも大切です。
休んだ方がよいと考えやすい状態
一方で
・動かすたびに痛みが強くなる
・動かした後も長く痛みが残る
・動かすほど動きにくくなる
といった場合は
負担が大きくなっている可能性があります。
こうしたときは
一度負担を減らして
休むことも必要になります。
夜間の痛みも一つの目安になる
夜寝ているときに
痛みで目が覚める
横になると痛みが強くなる
といった場合は
負担が大きくなっている可能性もあります。
特に
痛みで目が覚めたあと
なかなか眠れない状態が続く場合は
状態が強く影響を受けていることも考えられます。
一方で
目が覚めても
比較的すぐに眠れる場合などは
そこまで大きな負担になっていないこともあります。
そのため
夜間の痛みも
「あるかどうか」だけでなく
「どの程度影響しているか」
という視点で見ていくことが大切です。
「完全に休む」だけが選択ではない
休むというと
「何も動かさない」
と考えやすくなります。
ですが実際には
・動かす範囲を小さくする
・回数を減らす
といった形で
負担を調整することも
一つの方法です。
動かせる範囲は保つことも大切
肩は
動かさない状態が続くと
動きにくさが出やすくなります。
そのため
無理のない範囲で
動かせる部分は動かしておくことも
大切になります。
状態に合わせて行き来する
肩の状態は
一定ではなく
・動かした方が良いとき
・少し休んだ方が良いとき
が変わることがあります。
そのため
「常に動かす」
「ずっと休む」
といったように決めるのではなく
状態に合わせて
行き来することが大切です。
「怖さ」だけで判断しない
痛みがあると
どうしても不安や怖さが強くなります。
ですが
怖さだけで休んでしまうと
必要以上に動かさなくなり
状態が変わりにくくなることもあります。
小さく調整しながら見る
迷ったときは
・少しだけ動かす
・様子を見る
といったように
小さく調整しながら
状態の変化を見ることが大切です。
ここまでのまとめ
休むかどうかを判断するときは
・痛みの変化を見る
・動かした後の状態を見る
・不安の強さを見る
・夜間の痛みがどの程度影響しているかを見る
・完全に止めるのではなく調整する
といった視点が大切になります。
そのため
「休むか動かすか」を
はっきり分けるのではなく
今の状態に合わせて
少しずつ調整していくことが
判断の基準になります。
次の記事へ
では
こうした状態の中で
「続けるべきかどうか」は
どのように考えればよいのでしょうか。
次の記事では
「続ける判断」について
整理していきます。

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