肩が痛いとき
「無理せず休ませましょう」
と言われることがあります。
そのため
「なるべく動かさない方がいいのでは」
と感じることもあると思います。
ですが
・休ませているのに良くならない
・少し動かすと余計に怖くなる
といった状態になることもあります。
ここでは
「休ませすぎ」とは何か
肩の状態との関係から整理していきます。
休ませること自体が悪いわけではない
まず
休ませること自体が
悪いわけではありません。
痛みが強いときや
負担が大きくなっている状態では
一時的に負担を減らすことは
大切な対応になります。
休むことで変わるものと変わりにくいものがある
休むことによって
痛みが落ち着くことはありますが
肩の支えや
動きの中でのバランスといった機能は
休むだけで大きく改善することは
あまり多くありません。
そのため
「休めば良くなる」と考えすぎてしまうと
状態が変わりにくいまま
時間が過ぎてしまうこともあります。
休むことが必要になる状態とは
一方で
休むことが必要になる場面もあります。
それは
・支えが保ちにくい状態での動きが多くなっている
・動きの中で負担が積み重なり、疲労が強くなっている
・炎症が強く出ていると考えられる状態
といったように
肩への負担が大きくなっている場合です。
こうしたときには
一度負担を減らすことが
状態を整えるために必要になることがあります。
動かさない状態が続くと変化が出ることがある
一方で
動かさない状態が長く続くと
・動きの中でのバランスが崩れやすくなる
・支えが保ちにくくなる
といった変化が起こることがあります。
その結果
少し動かしただけでも
負担がかかりやすくなり
痛みとして感じられることがあります。
「動かしていないのに痛い」と感じる理由
休ませているのに
・動かすと痛い
・前より動かしにくい
と感じることがあります。
これは
動かしていないことで
・支えがうまく働きにくくなる
・無理のない位置を保ちにくくなる
といった変化が関係している場合もあります。
動かすこと=悪ではない
痛みがあると
「動かすこと=悪いこと」
と考えやすくなりますが
実際には
どのように動かすかによって
影響は変わります。
・負担の少ない範囲
・支えが保たれる動き
であれば
状態が大きく崩れないこともあります。
状態に合わせて考えることが大切
肩の状態は
・痛みの強さ
・動きの制限
・日による変化
などによって変わります。
そのため
「休ませるべきかどうか」を
一つの基準で決めるのではなく
今の状態に合わせて
・負担を減らすのか
・少し動かすのか
を考えていくことが大切です。
ここまでのまとめ
休ませすぎは
・休むだけでは支えや機能は改善しにくい
・動かさないことで支えが保ちにくくなる
・少しの動きでも負担を感じやすくなる
といった影響があります。
一方で
・負担が大きくなっている状態
・疲労や炎症が強い状態
では
一時的に休むことが必要になることもあります。
そのため
「休めば良い」というだけでなく
・今の状態はどちらに近いのか
・どのように負担がかかっているのか
といった視点で見ていくことが
状態を整理するために大切になります。
次の記事へ
では
こうした状態は
「姿勢」と
どのように関係しているのでしょうか。
次の記事では
「姿勢だけではない理由」について
整理していきます。

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