使いすぎとは何か?肩の痛みとの関係を整理します

肩が痛くなると

「使いすぎですね」
と言われることがあります。

その言葉を聞くと

「動かしすぎたのか」
「休ませないといけないのか」

と感じることもあると思います。

ですが

・どこまでが使いすぎなのか
・どのくらいなら大丈夫なのか

はっきり分からず
不安になることもあるのではないでしょうか。

ここでは

「使いすぎ」とは何を指しているのか
肩の状態との関係から整理していきます。


使いすぎは「量」だけでは決まらない

使いすぎというと

「動かしすぎた量」の問題のように
感じられることがあります。

ですが実際には

同じ動きをしていても

・問題なく動ける場合
・痛みが出る場合

があるように

単純な回数や時間だけで
決まるものではありません。


負担のかかり方によって変わる

肩は
支えの中で動く関節です。

そのため

動きの中でバランスが崩れると
一部に負担がかかりやすくなります。

こうした状態で動きが続くと

回数が多くなくても
負担が積み重なりやすくなり

結果として
「使いすぎ」と感じられる状態に
つながることがあります。


動きによって負担の大きさは変わる

同じように動かしているつもりでも

肩の状態によって

・支えが保たれた状態で動けている場合
・支えが保ちにくい状態で動いている場合

では

負担のかかり方が大きく変わります。

支えが保たれた状態で動けている場合は
負担が分散されやすく

動かす量が多くても
大きな問題になりにくいことがあります。

一方で

支えが保ちにくい状態で動いている場合は
一部に負担が集中しやすく

回数が多くなくても
負担が積み重なりやすくなります。


同じ動きでも結果が違う理由

例えば

同じように腕を上げる動きでも

・スムーズに動けている場合
・引っかかりながら動いている場合

では

肩への負担のかかり方が変わります。

そのため

見た目の動きが同じでも
状態によって結果が変わることがあります。


疲労も影響する

肩の状態は

・その日の疲れ
・繰り返しの動き
・無意識の力み

といった影響も受けます。

そのため

普段は問題ない動きでも

疲れているときには
負担が大きくなり

痛みとして感じられることがあります。


「使わなさすぎ」も影響することがある

一方で

痛みがあることで

動かす量が極端に減ると

・支えが保ちにくくなる
・無理のない位置を保ちにくくなる

といった変化が起こることもあります。

その結果

少し動かしただけでも
負担を感じやすくなることがあります。


使いすぎかどうかは一つでは判断できない

「使いすぎ」と言われても

・どの動きで痛むのか
・どのくらい続いているのか
・日によって変わるのか

といった要素によって

意味は変わってきます。

そのため

単純に

「動かしすぎたから悪い」

と考えるのではなく

今の状態の中で
どのように負担がかかっているのか

という視点で見ていくことが大切です。


ここまでのまとめ

使いすぎは

・量だけでは決まらない
・負担のかかり方によって変わる
・支えの状態によって影響が変わる

という特徴があります。

そのため

「使いすぎかどうか」だけで判断するのではなく

・どの動きで負担がかかるのか
・支えが保たれているのか

といった視点で見ていくことで

今の肩の状態を
少し整理しやすくなります。


次の記事へ

では

反対に

「休ませすぎること」は
どのような影響があるのでしょうか。

次の記事では
「休ませすぎとは何か」について
整理していきます。

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