炎症とは何か?肩の痛みとの関係を整理します

肩が痛いとき

「炎症が起きていますね」
と言われることがあります。

その言葉を聞くと

「動かしてはいけないのでは?」
「悪化しているのでは?」

と不安になることもあると思います。

では

炎症とは
どのような状態なのでしょうか。

ここでは
肩の痛みとの関係を含めて
炎症の見え方を整理していきます。


炎症は「体の反応」のひとつ

炎症という言葉は

何か悪いものが起きているように
感じられることがありますが

実際には

体の中で起きている
ひとつの反応です。

例えば

・負担がかかったとき
・刺激が加わったとき

体は
その状態に対応しようとして

痛みや熱感といった形で
反応を示すことがあります。


痛み=炎症とは限らない

肩の痛みがあると

すべてが炎症によるもののように
感じられることがありますが

実際には

・動きの中での負担の偏り
・バランスの崩れ
・力み

といった要素でも
痛みは生じます。

そのため

痛みがある=炎症が強い
とは限りません。


炎症があるときの特徴

炎症が関係している場合には

・じっとしていても痛む
・夜に痛みが強くなる
・少し動かすだけでもつらい

といった状態が見られることがあります。

こうした場合は

負担のかかり方だけではなく
肩そのものの状態として
反応が強く出ていると考えられることもあります。


炎症の広がりによって見え方は変わる

炎症といっても

どこにどのように起きているかによって
見え方は変わります。

例えば

・関節全体に影響が出ている場合
 →どの方向にも動かしにくくなる

・一部に負担がかかっている場合
 →特定の動きや角度で痛みが出る

といったように

同じ「炎症」と言われても
動き方や痛みの出方は
異なることがあります。


動かすと悪化するとは限らない

炎症があると言われると

「動かすと悪化する」と
考えやすくなりますが

実際には

どのように動かすかによって
影響は変わります。

・無理のある動き
・強く負担がかかる動き

では
痛みが強くなることがありますが

一方で

・負担の少ない範囲
・無理のない動き

であれば

状態が大きく崩れないこともあります。


状態は一定ではない

炎症が関係している場合でも

・日によって痛みが変わる
・時間帯で変わる
・動きによって変わる

といったように

状態は一定ではありません。

そのため

「炎症があるからこうなる」
と決めつけるのではなく

今の状態が
どのように変化しているのか

という視点で見ていくことが大切です。


ここまでのまとめ

炎症は

・体の反応のひとつである
・必ずしも悪いものとは限らない
・痛み=炎症とは限らない
・広がりや部位によって見え方が変わる

という特徴があります。

そのため

炎症という言葉だけで判断するのではなく

・どのような痛みなのか
・どのくらい続いているのか
・どの動きで変わるのか

といった視点で見ていくことで

今の状態を
少し整理しやすくなります。


次の記事へ

では

こうした炎症は

「使いすぎ」と
どのように関係しているのでしょうか。

次の記事では
「使いすぎとは何か」について
整理していきます。

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